Drink Japan 2021


ブルワーを目指している人、密かなホームブルワー、盛り上がりが続くクラフトビール業界に参入したい起業家や投資家の皆、その夢を叶えるためには「ドリンクジャパン2021」が近道になるかもしれない。毎年開催されているこのイベントは、国内における飲料の製造・開発を網羅する展示会で、近年ではクラフトビール業界のベンダーも出展している。

第6回目を迎えるドリンクジャパンは、ウェブサイトによると「日本最大の飲料・酒類の研究・製造にかかわる製品が一堂に出展する国際商談展」。つまり、ブルワーになるために必要な機材から原料まで、すべてを網羅する企業の数々が集まっていることを意味する。醸造設備の製作を手掛けるコトブキテクレックス社や、麦芽製造をおこなう佐賀アームストロング醸造所(本誌夏号で取り上げている)など、多数の企業が出展している。

もちろん、ベテランのブルワーも参加する価値がある。 拡大を考えているなら、製造メーカーと直接話をしてみよう。醸造システム、ボトリングライン、冷蔵技術など、問題を解決してくれる会社が勢ぞろいなので、相談するには絶好の機会だ。

今年の開催は例年より若干早い10月13日から15日まで、幕張メッセでおこなわれる。くわしくはウェブをチェック。 https://www.drinkjapan.jp/