Camp Baird



多くの人は、上手にキャンプを行うための必需品を知っている。テント、救急箱、寝袋、枕、雨よけ……キャンピングナイフも必要かもしれない。キャンプとビールは典型的な組み合わせである。それぞれがお互いの良さを引き立てるからだ。そして、日本のビールとキャンプのファンにとって喜ばしいことに、静岡県・修善寺のべアードビールが、この王道の組み合わせをその敷地内で楽しむことができるような魅力的な機会を提供しようと、現在全力を注いでいる。その場所は、正式にはベアードブルワリーガーデン修善寺と呼ばれる。

べアードは2014年に現在の新しく大きなブルワリーに移転したが、元々そこはキャンプ場として使われていた。その地がなぜキャンプ場として選ばれたのかは納得がいく。温泉と豊かな自然で知られる伊豆半島の、平穏な谷に流れる川のほとりに位置している。さほど街から離れた場所というわけではないが、昔のキャンプ場にブルワリー(そして他の施設)があれば、もっとたくさんのキャンプ客を呼び寄せることができたのだろう。そこにべアードが登場したというわけだ。

「私たちのブルワリーがある敷地の一部を、再生させたキャンプ場として使うことは常に考えていました」と、ブライアン・べアード(創設者兼代表者)は話す。「べアードのキャンプ場は、自然に感謝し、素晴らしいアウトドアを楽しむための場所となります。伊豆半島は日本で最も美しい土地の一つであり、キャンプ場をオープンすることによって、ビールファン、そしてアウトドアファンがこの立地のよい安らぎの場へ訪れることを促進してくれることを願っています」

べアードのこの新しいプロジェクトでは、ブルワリーとその近くの川の間の土地を一新させる。温水シャワーやビールと食事を提供する小屋を設置することがその計画に含まれている。ビールが楽しめるテント式のキャンプ場にすることが本来のねらいだ。

べアードは朝日新聞が運営するA-portというクラウドファンディングを使って、復旧のための資金づくりを行う。ジョン・チェセン(シニアパートナー/営業・市場開発ディレクター)の説明では、「私たちは、ただ資金調達をし、人々にここを利用しに来てほしいと思っているだけではありません。このクラウドファンディングキャンペーンの特典も享受してほしいと思っています」。このキャンプ場は、一般の人がべアードに深い結びつきを感じられる場所となるだろう。キャンペーンは7月31日まで実施され、べアードはその期間中に500万円調達することを目標としている。詳細はA-portをチェックされたい。(こちら)

このブルワリー(そして将来的にはキャンプ場)を訪れることがあれば、伊豆半島はサイクリングやハイキングエリアとして有名であることを覚えておこう。修善寺温泉は車で10分走ったところにあり、日帰り温泉もたくさんある。ベアードブルワリーガーデン修善寺には、美しい木製のタップルームがあり、果樹園とホップ畑も敷地内にある。このタップルームでしか飲めない爽やかなへレス(アルコール度数5%)はキャンプにぴったりだ。さらに、このビールの売り上げの1%は「1% For The Planet」という環境保護を支援する非営利団体に寄付される。べアードはこれからきっと、キャンプ場の管理者として素晴らしい活躍を見せるだろう。

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