ザ・モンクズ・ケトルは、サンフランシスコのミッションディストリクト近くにある酒場で、クラフトビールとグルメ向きのパブスタイルの料理を幅広く提供している。クラフトビールのメニュー(樽生ビール28種、ハンドポンプ1種、ボトルビール150種という多様性を誇る)は同レストランのエンジンで、ここではほとんどすべてのスタイルにおける最高のビールが取り揃えられている。シェフであるマイク・オブライエンがゼロから考案し、素材の味が活きた、アメリカ料理に根ざしたフードメニューは、ビールメニューにぴったり合うものとなっている。
材料
一晩水につけたひよこ豆 2カップ
麦芽粕 2カップ(麦芽粕がない場合は一晩水につけた麦で代用可)
にんじん(みじん切り) 1.5カップ
玉ねぎ(みじん切り) 1.5カップ
フレズノペッパー(小ぶりで辛味の強い唐辛子)(みじん切り) 1/4カップ
にんにく 4かけ
作り方
1. 鍋にすべての材料を入れ、ひたひたになるまで水を加え、材料がすっかり柔らかくなるまでことこと煮立てる。
2. 茹で上がったら水気を切る。
3. フードプロセッサーにかけ、材料すべてを混ぜ合わせる(少し歯ごたえが残る程度にとどめる)。
チリパウダー 大さじ1
パプリカパウダー 大さじ1
ガーリックパウダー 小さじ1
クミンパウダー 小さじ½
パン粉 3~4カップ
塩こしょう お好みの量
4. 上記をすべて加え、ぐずぐずに崩れず、よく延び、少し粘り気が出てくるまで、手で混ぜる。
5. 6オンス(170グラム)のパティをつくる。
6. フライパンに油を適量ひき、中火で焼く。
7. 最後に、パティを野菜などお好みの具材と一緒にバンズで挟んで完成。
このレシピを試したいのであれば、ブルワリーに聞いてみよう。小規模ブルワリーのほとんどが麦芽粕を分けてくれるだろう。しかし、プロが作るのを食べてみたい方は、横浜にあるチャコールグリルグリーン吉田町に行ってみよう。彼らはブリマーブルーイングから分けてもらった麦芽粕を使ってバーガーをつくっている。さらに、このバーガーをグリーンのハウスビールであるハウスIPAと合わせることをおすすめしている。ちなみに、このビールもまた、ブリマーブルーイングでつくられている。
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