Aeon Liquors Craft Beer Expo

2016年4月23日(土)と24日(日)、都内のイオンリカー自由が丘店にて第2回目となるCRAFT BEER EXPOが実施された。本イベントでは、参加者は1000円で国内外のクラフトビール50銘柄以上を試飲することができた。今年は、去年8月に行なわれた初回の参加人数600人を大幅に上回り、土曜日は400人、日曜日は450人もの人が会場に駆けつけた。

出展されたビールは、スタイル、原産地ともに幅広いラインナップで、日本の一般消費者があまり知らないような銘柄もいくつか含まれていた。エリシアンのハワイアン・サンバーンというパイナップルとハラペーニョを使った非常に珍しいサワービールは、なかなか見掛けることがない。多くの人がその変わった組み合わせのビールに興味を示した。春の訪れとともに、フルーツビールをつくるブルワーが増えるような気もする。ベアードのフルーツフルライフ シトラスIPAは3種類のだいだいを使用しており、その酸味がホップの苦味と上手くブレンドされている。バラストポイントからの全4銘柄は、主要銘柄にそれぞれ違う種類のフルーツが加えられたものだった。スイカ、パイナップル、マンゴー、そしてグレープフルーツ味となっている。その中でも、マンゴーイーブンキールというセッションIPAが人気だった。今夏のヒット商品となるかもしれない。よりホップが利いたビールが好きな方は、レボリューションブルーイングのIBU(国際苦味単位)70のアンチヒーローIPAというホップがしっかり利いたビールを気に入っただろう。ローグの、縁起の良いラッキーセブンがふんだんに盛り込まれたセブンホップIPAも、アルコール度数7.77%にIBUが70台と引けをとっていなかった。

1000円で50種類のビールを試飲できたため、通常高めの価格帯で750ミリリットルボトルのみで販売されているエールスミスのビールは大勢の人を引き付けた。そのほかにも、ヤッホーブルーイング、ファーイーストなど、様々なブルワリーの素晴らしいビールが数多く出展された。ブリュードッグはケグを用意し、樽詰めのパンクIPAを参加者にふるまった。

缶つまのメーカーK&Kは、コーンビーフ ハバネロソース味や、いかのガリシアソースなど、ビールに良く合うペアリングフードを提供した。ビールに合う料理と言えば、自由が丘店のリニューアルされた1階に、ラ・ドロゲリアというイタリアンレストランができていた。そこでは、店内で購入したビールを飲むことができる(追加料金100円)。素晴らしい!

イオンリカー自由が丘店は昨年、ボトルおよび缶のクラフトビールのラインナップを大幅に拡大した。本イベントの目的の一つは、この見事な品揃えを多くの人に知ってもらうことだ。また、ビールに限らずアルコール飲料の試飲会イベントは、ほかの店から際立たせるという役割も果たす。このエリアを訪れる際は、イオンリカー自由が丘店に足を運ぼう!

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