ナボワの構成は主にギター、ベース、パーカッション、バイオリンで、しばしば大まかに「ジャムバンド」と称される。しかし、ジャムバンドというカテゴリーに落ち着く他のバンドより構造的なプレイを見せるのが彼ら。ハーモニーとメロディーループは標準的だが、パターンが進化していく彼らの曲は、ただの繰り返しでは決してない。彼らの曲はブライトでしばしばハイテンポ。すぐにグルーブを掴み、あなたを引き込む。
スタジオリリースはごく一握りで、そのいくつかはゲストボーカルを迎えたものだ。今年、10周年を迎えるナボワは6月に「4」というタイトルの新アルバムをリリースする。アルバムをゲットし、ビールも1、2杯飲み、彼らの音楽を楽しもう。終わったらリピートだ。さながら頭に残る彼らのループのように。
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