Beer Hornは、本場ドイツスタイルの美味しいビールのお店。洒落たフードと泡の美しいビールを、バイキングのようなお客たちに動物の角の形をしたグラス(ビアホーン)で提供している。でも、それって本当に本場の味なのだろうか?その通り。ビールは北海道 小樽ビールの醸造家、ブラウマイスターの称号を持つドイツ人Johannes Braun氏によるものだからだ。天然素材を用い、一家に伝わるレシピに基づいて造られるビールはドイツスタンダード。小樽ビールは日本有数の規模を誇り、クラフトビア醸造家たちの尊敬を集めている。もちろんBeer Hornは、その品質に応えている。
ビアホーンで提供されるビールのサイズは2種類。400mlのミディアムが¥580、700mlのラージが¥1,200で、東京で楽しむクラフトビアとしてはコストパフォーマンスがとても良い。素晴らしいヴァイツェンを含む5銘柄のメインビールと季節のビールを味わえる。パーティには¥2,000ほどの飲み放題プランがある。また、季節のビールのリリースパーティを飲み放題形式で開催しているが、これは大盛況ですぐに売り切れてしまう。季節のビールをまだ試したことが無いなら、急いでお店に駆けつけよう。
フードは石釜で調理され、熱々でお客に提供される。メニューはヨーロッパ料理がベースだが、ビールに合う各国の料理もある。ファイアローストチキンと各種ソーセージは、どちらもジューシーで大満足することだろう。バイキングのように腹ぺこなときは、チキンの代わりにサーロインステーキをオススメしたい。皆でシェアして食べたい?パエリアをどうぞ。ほうれん草とチーズのディップを自家製のピザ生地でいただくものや、フライドトルティーヤスティックも人気のサイドメニュー。フードもビールと同様にお手頃な価格だ。パーティにぴったりのラインナップなので、お店の人にぜひパーティプランを聞いてみよう。
地下にあるこのビアホールは照明を控えめにしていて、魅力的な雰囲気。訪れるお客の多くはテーブル席で過ごす。バーカウンターがあるので、一人客や放浪のバイキングも心地良く過ごせる。キッチンからは料理のいい香りがしてくる。夜にはざわめきと活気があり、ビールを楽しむ客たちでまるでお祭り騒ぎだ。