横浜でもビール関連のイベントが目白押し。7月にみなとみらいで開催された「ブリュセレンシス・ビアフェスティバル」に続き、横浜港大さん橋ホールでは日本地ビール協会(JCBA)の主催により「ジャパンビアフェスティバル横浜」(通称ビアフェス)が開催された。JCBA主催の割には海外のクラフトビアが多すぎる、との声もあったが、ほとんどの来場者はアメリカ醸造者協会により出品されたビールなど普段飲めない海外の地ビールが多種類飲める絶好の機会とあって、このイベントを大いに楽しんでいたようだ。日本の地ビールイベントに外国の代表的なビールがいくつか出品されるのは国産地ビールとの味比べができるという意味で歓迎すべきことだ。横浜でビアフェスが開催された週の後半には、横浜ビール醸造長の鈴木真也が中心となり、樽生では通常飲めない珍しいものを多く集めたイベントが開催された
(妙高高原ダークラガーの樽生が特に美味だった)。台風の接近で最初の2日間は中止となったのは残念だったが、台風は予定の進路より南にそれてくれたので、この直後に予定されていたジャパン・ビア・タイムズ主催による横浜港の地ビールクルーズは予定通り出航することができた。なお、次号では「Japan Craft Beer Selection」の模様や、今秋に行われたいくつかのイベントの模様に加え、「常陸野」「スワンレイク」などの記事も掲載予定。お楽しみに。
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