Tap That: a Winter Dose of Powder and Hops



粉雪が舞う。ビールが呼んでいる。冬のレジャースポーツ、それにビールと友達というセットは、この時期最高のご褒美である。残念なことに、クラフトビールを豊富に取り揃えている冬のリゾート施設はあまり見受けられない。しかしそんな中、最近ある場所が私たちの目に留まった。「Tap That」である。

新しく改装されたスキーリゾートホテル、アクティブライフ斑尾(長野県・斑尾高原)にあるTap Thatは、長野のローカルブルワリーに特化し、なかなか手に入らないクラフトビールを取り扱っている。常設されているビールは志賀高原ビールオラホビールアングロジャパニーズブルーイング(AJB)など名だたる顔ぶれだ。ちなみにAJBは本誌第24号でも紹介したが、少量生産に専念しており、大掛かりな樽熟成プログラムがすでに始動している。Tap Thatにはクラフトビールが6タップ繋がっている。ビールは全て品質が高く、スキーやスノボーを満喫した一日をここで締めくくる人がほとんどなので、このタップ数は十分だと言えるだろう。スペシャル時には、通常¥1,000の15オンス(約425グラム)のビールが¥700となりお得である。希少あるいはアルコール度数の高いビールは10オンス(約280グラム)グラスで提供される。もし小腹が空いたら(1日中滑っていたなら誰もが空腹のはずだが)バーでは色々なおつまみが提供されている。しかし、がっつり食べたいならホテルのレストランから簡単な料理を注文し運んできてもらうこともできる。

このあたたかく居心地の良いバーは30人ほど入るくらいの広さである。ホテルの改装時に、スキー板やスノーボードが巧みに再利用され家具として生まれ変わった。例えば、スノーボードがテーブル席用のベンチとなっている。また、壁掛けのテレビが複数台あり、ウィンタースポーツの観戦ができる。自前のGoProを繋いで、その日の自分の華麗なる滑りを追体験することだってできる。それも美味しいビールと食事を楽しみながら。是非やってみてほしい。

このホテルは前述の通り最近改装されたばかりだ。新しくなった部屋は広々としていてとても魅力的である。スタンダードルーム(2〜3人部屋)は1泊¥15,000から、ファミリールーム(4人部屋)は¥30,000からである。未改装の部屋も悪くはない。ゆったりとしたスペースで、2人部屋となっている(¥11,000〜)。長期滞在を考えているならパックがおすすめ。5日間の宿泊とスキー場パス4日分、朝食と夕食付きで¥56,000から。ホテルにはTap Thatバーと著名なシェフが腕を振るうレストランがあるほか、もちろんスキーとスノーボード、ウェアのレンタルも行っている。ここから100メートル離れたところにリフトがある。スキーやスノボーをしながら宿に戻ることができるし、その直後にビールを飲むことだってできる。

斑尾には幅広い難度のスキーコースが30あり、ワールドクラスのパウダースノーが一面に広がっている。このリゾートは混み合っていないので、1日中フレッシュなパウダーを満喫することができる。また、タングラムと繋がっているため、更に15のコースが楽しめる。長期滞在パックが絶対におすすめである。シーズンは4月までだ。

詳しい情報はこちらから:http://beactive.life/